オスグッド病にサポーターを使おう

オスグッド病は発育期にジャンプをしたりボールを蹴るスポーツをしている子らに多いです。

ひざのお皿の下の骨が徐々に突き出てきて痛んだり、赤く腫れたりします。

運動すると痛みが強くなり、休むと軽減します。

成長期が終了すると治ることが大半です。

この時期は運動を控えることが大切です。

「無理と無知」がオスグッドの症状を悪化させるので、病気に対して正しい知識を持って無理をしないことが最重要となります。

大腿四頭筋のストレッチやアイシング、痛みが強い場合は鎮痛剤の内服や湿布が一般的な治療法です。

サポーターは補助的に使うと良いでしょう。

良くなって運動を再開するときなども、サポーターをしていると安心感も得られ、痛む場所への負担も軽減するでしょう。

しかし、サポーターをしているからと言って無理をしてしまうと、またぶり返す可能性も高くなります。

治療法ではないので、痛みを和らげる効果や治療するためのグッズではないということをしっかりと認識して使ってください。

痛い時は足に負担をかけないことが大切なので、に休む勇気も必要です。